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ヤクシニー(Yakṣinī)またはヤクシー(Yakṣī)とは、インドにおけるヤクシャの女性の総称である。仏教では男女とも「夜叉」と表記されるが「薬叉女」と言う場合もある。ヤクシニーをクベーラの妻とする場合もある。ヤクシャ同様、ヤクシニーは森の精、水の精であったり財宝の神であったり豊穣の神であったり、人食い鬼でもあったりする。スリランカでは、ヤクシニーは「ヤカ」と呼ばれる病魔である。仏教におけるヤクシニーの代表は鬼子母神(ハーリティー)である。ヤクシャとヤクシニー 、特にヤクシニーはガンダーラ美術の影響もあって「菩薩」化した。このため右の画像でも分かるように菩薩か女神のような像になっている。 ジャイナ教ではヤクシニーは基本守護神である。 ==関連項目== *クベーラ *鬼子母神 *ヤカ *荼枳尼天 *ヤクシニー -郷ひろみのシングル曲 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤクシニー (夜叉)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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